科目名: ウォーターフロント工学特論
担当者: 奥薗 英明
対象学年 | 1年 | クラス | [001] |
講義室 | 開講学期 | 後期 | |
曜日・時限 | 水1 | 単位区分 | 選択 |
授業形態 | 一般講義 | 単位数 | 2 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | 漂砂現象と実際の海岸侵食について理解する。 欧米豪州を中心とした、各国のウォータフロント開発の事例を参考に沿岸域計画について学ぶ。 マリーナの計画や、最近の海岸整備の考え方を理解する。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | 海岸工学においては、海岸侵食や港湾埋没の原因となる波による底質の移動すなわち漂砂現象は重要なテーマの一つである。ここでは、漂砂現象の基本的な考え方と、海岸侵食や港湾埋没とその対策、さらには最近施工例が数多くみられる人工海浜、ポケットビーチの安定性について述べる。 次に、わが国においては最近、人々の価値観の変化や、余暇時間の増大などにともない、港湾の一つであるマリーナが計画あるいは整備されつつある。マリーナ計画手法や施設配置は、一般の港湾とは異なる点が多い。ここでは、先進諸国の例を示しながら、マリーナの計画と設計に関する基本的な考え方を述べる。 また、マリーナや人工ビーチなどを含むウォータフロント計画の考え方などについて述べる。 |
評価方法・評価基準 | レポート100点満点のうち、60点以上を合格とする。 |
履修の条件(受講上の注意) | 学部の「ウォーターフロント工学」の内容を理解していること |
教科書 | ノート、プリント |
参考文献 | 論文ほか |
特記事項(その他) | なし |

